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【コラム】健康を守るためには、やめた方が良い習慣

2026.04.28

健康は、特別なことを一度だけ頑張るよりも、毎日の小さな習慣の積み重ねによってつくられていきます。ところが私たちは、体に良いことを始めることには意識を向けやすい一方で、知らず知らずのうちに続けている「体に負担をかける習慣」には気づきにくいものです。

健康を守るためには、新しい習慣を取り入れるだけではなく、まずは不調の原因となる習慣を見直すことが大切です。今回は健康のためにやめた方が良い習慣について、身近な例を挙げながら考えていきます。

習慣

①コンビニ・菓子パンに頼りすぎる

栄養バランス

仕事や家事。育児などで忙しい毎日を送っていると、手軽に食事を済ませられるコンビニは心強い存在です。最近ではサラダやたんぱく質が摂れる商品。栄養バランスに配慮したメニューも増えており、選び方次第で健康的な食事を目指すこともできます。

一方で揚げ物中心のお弁当、菓子パンやおにぎりだけなど、手軽さを優先した食事が続くと、栄養バランスが偏りやすくなることもあります。大切なのは「コンビニ食だからダメ」と決めつけるのではなく、日々の選び方を少し工夫することです。

②愚痴や不満ばかり言う

愚痴 不満

愚痴や不満、そして「辛い」「痛い」「しんどい」といった言葉を繰り返す習慣は、物事を悲観的に捉えやすくなるため、疲労感や意欲低下につながることもあります。気持ちを抑え込む必要はありませんが、言葉の使い方を少し意識するだけで心の負担が軽くなることもあります。

③入浴せずシャワーのみで済ます

忙しい毎日が続くと、入浴はシャワーだけで手早く済ませてしまうという方も多いのではないでしょうか。汗を流してさっぱりできるシャワーは便利ですが、毎日シャワーのみで過ごす習慣が続くと、心身をゆっくり整える機会を逃してしまうこともあります。また体が十分に温まらず、冷えや肩こり、疲労の回復遅れにもつながります。

湯船に浸かることで全身が温まり、血行促進やリラックスタイムにつながるとされています。さらに筋肉の緊張がほぐれ、自律神経も整いやすくなります。デスクワークなどで体がこわばりやすい方にとって、入浴時間は一日の疲れをほぐす大切な時間になることがあります。

たとえば、週に数回だけでも湯船につかる日をつくる、少しぬるめのお湯で10~15分ほどゆっくり過ごすなど、自分の生活リズムに合わせて取り入れてみましょう。

シャワー

④睡眠時間を削る

睡眠不足

毎日忙しく過ごしていると「やることを終わらせるために睡眠時間を削ってしまう」という方も少なくありません。夜更かしをして作業を進めたり、朝早く起きて時間を確保することが習慣になっている方もいるのではないでしょうか。

しかし、睡眠は心と体を整える大切な時間です。睡眠が不足すると脳の回復が追い付かず、集中力や判断力が低下し、疲れ、ストレスも溜まりやすくなります。また、生活リズムが乱れることで、食事や運動などほかの健康習慣にも影響しやすくなります。さらに、ホルモンバランスが乱れ、免疫力が落ちて風邪をひきやすくなることもあるので、十分な睡眠を確保することが大切です。

睡眠時間を確保するためには、寝る直前までスマートフォンやパソコンを見続けない、夜遅い時間の食事を控える、就寝時間をできるだけ一定にするなど、生活リズムを整える工夫がおすすめです。

⑤少しの不調で、すぐ対処しすぎる

体調不良

頭痛やだるさ、胃の重さなど、日々の小さな不調に悩まされることは誰にでもあります。忙しい毎日の中で、すぐに対処したくなる気持ちは自然なことです。一方で、同じような不調を繰り返している場合、背景には睡眠不足、食生活の乱れ、ストレス、運動不足など、生活習慣が関係していることもあります。

小さな不調を感じた時は、休息をとる、食事内容を整える、睡眠時間を確保する、軽く体を動かすなど、生活リズムを見直してみることも大切です。

また症状が続く場合や強い痛み、不安がある場合は。自己判断せず医師・薬剤師など専門家へ相談しましょう。

無理のない健康習慣を始めましょう

健康づくりは、頑張りすぎることよりも、無理なく続けられることが大切です。忙しい毎日の中で急に生活を大きく変えるのは簡単ではありません。だからこそ、できることから少しずつ始めることが、長く続けるためのポイントになります。

また完璧を目指しすぎないことも大切です。忙しい日や疲れている日は思うようにできないこともあります。しかし、一度できなかったからといってやめてしまう必要はありません。できる日にまた再開すれば十分です。続けることが何よりも力になります。

健康習慣は特別な人だけのものではなく、日々の暮らしの中で少しずつ育てていたくものです。自分の生活リズムや体調に合わせて、無理のない範囲で取り入れていきましょう。今日できる小さな一歩が、これからの健やかな毎日につながっていきます。

健やかな暮らしを表現したコラムイメージ